最近、自分のサイトやブログを運営して広告収入を得るという人が増えてきているように感じます。

僕は3,4年前からGoogle AdSense(アドセンス)を利用しており、この1年はどっぷりアドテクに浸かってきました。

ネット界隈を見ていると「AdSenseは高クリック単価である方が良い!」とか多方面で言われていますが、それは正確ではありません。

正しくは“配信広告毎の”CPC×CTRか、RPMという指標を見ましょうというのが答えになります。

以下でCPCやCTR、RPMの定義を解説します。

参考:ブログ運営者としてGoogle AdSenseの効果が下がってきた理由を考察する(ディスプレイ広告)

スポンサーリンク

Google AdSense(アドセンス)の効果測定をする際に見る3つの指標「CPC」「CTR」「RPM」とは

「CPC」=クリック単価は広告1クリック当たりの広告単価

一番目にするのが、Cost Per Clickの略である「CPC」です。日本語訳してクリック単価。

AdSense(アドセンス)の管理画面上で見れるのは、期間中の配信における平均クリック単価になっています。

クリック単価は、Google AdWordsにて同じキーワードを購入している広告主の入札金額によって、検索クエリ毎にオークションが発生し、広告主毎にキーワード単位で入札順位が決定します。

2位の入札金額より1円高い金額が、実際に広告主が支払うクリック単価になります。

上記金額が、サイト運営者側にそのまま入るかと言うと、違いますが大体イコールだと思って大丈夫です。

「CTR」=クリック率は「クリック数÷表示回数(Impression)」で算出される

次にCTRをよく見ることになると思います。

Click Through Rateの略で、クリック率と呼ばれます。(管理画面上の数値はCPCと同様、平均数値になっている)

これも広告効果を見るには重要な指標です。

CPCだけでAdSenseの広告効果を確認するのがなぜダメかというと、CPCの高い広告は往々にしてCTRが低い傾向にあります。

逆に、CTRがメチャクチャ高いけれどもCPCが低い広告も存在します。

Google AdSenseでの広告枠設置は、どんなバナーが出るかサイト運営者側が判別する術がありません。(ドメインで確認は出来るが)

しかも、表出されるバナーはユーザー毎に異なります。

(ターゲティングの手法が山程あるため。参考:GDNのターゲティング方法を覚えて配信効率化を図る)

そのため、サイト運営者側でAdSenseの実績を見て収益効率の悪いドメインを指定して配信停止することもできますが、正直あまりオススメしません

というのも、広告主は日々広告配信の効率化を図る訳で、CPCは下げる代わりにCTRが上がるようなクリエイティブのトライアル等をやっています。

そしてGDN側も、広告単位で品質スコアを設け、CTRの低い広告は高く入札単価を設定しないと掲載順位が上がらないのです。

※ディスプレイ広告の場合は1位しか出ません。参考:品質スコア決定要素を詳細解説!クリック率(CTR)に掲載順位は関係ない!?【Google AdWords】

現状の配信実績は世界最大のDSPと言っても良いGDNの配信結果であり、逆にサイト側でドメインの制限を行うと似たような広告しか配信されなくなることも。

「RPM」=インプレッション収益は1000回表示当たりの収益額

RPMとはRevenue Per Milleの略で、1000回表示当たりの(見積もり)収益額になります。

AdSense広告をサイトに配置している場合、基本これを見ているのが良いでしょう。

なぜCPC×CTRではなく「RPM」なのか。それはそれぞれの配信バナー毎の実績を見れないから

本来であれば、各ユーザーのインプレッション(広告表示)当たりのCPC×CTRから判断すべきですが、AdSense自体が世界最大のDSPの一種であり、1Imp毎に確認していたら日が暮れます。

そのため、サイト全体の広告効果の測定としてRPMを利用すれば良いのです。

これは1000回広告表示がされた際の見積もり収益額になるため、CPC×CTRの均した収益額の数値として判断できるのです。

もちろん、管理画面上のCPC,CTRも期間内の平均数値であるため、指標には成り得ますが単独で見るのはいけません。

RPMという便利な指標があるので、ぜひ活用してみましょう。

※もちろん、CTRの実績とかで広告配置変えたりはしますけどね。

TechAcademyでWebマーケティングを学ぶ

スポンサーリンク
41aef5431708cf320ec34abcbca96287_s

この記事が役に立ったらいいね!をしよう