学生生活を終えた皆さん、いよいよ社会人になる4/1を迎える訳だが心境はどうだろうか。

ワクワクと不安と期待が入り混じったような、複雑な気分だと思う。

ちなみに、社会人ともなると4/1がエイプリルフールであることすら忘れてしまう。(むしろ期の始まりなのに体調を崩したっぽくて、それどころじゃ無いんだ。察してくれ。)

ついこの前、新卒1年目を終える時期に差し掛かって、振り返りも兼ねてこんな中二病ポエムを書いた。

参考:新卒で大企業に入ったことが何よりも自分の成長に繋がった

今回は、自分の経験を元に新社会人になる皆さんへ、また中二病ポエムをインターネットに放流しようと思う。

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学生時代に勉強してきたことは、大抵役に立たない

理系の大学院を出た僕は、趣味のWeb制作が高じてウェブマーケティングを仕事にしようと決意し、入社した。

参考:ニュースサイトのアクセスの稼ぎ方をマーケター目線で解説する

SEOの知識とか多少はあったが、そんなもの配属されたら一切役に立たなかった

なぜなら(アドテクの部署を希望してそこに行ったこともあるけど)、会社には独自の戦略があり、それに応じた施策が走っているし、最先端のことは社外に落ちてなんかいないから。

とにかく新人の1年間は”目の前の仕事“を理解し、正確に、真摯に取り組むことが何よりも糧になる。

仕事で得られる知識は「会社固有のもの」と「普遍的なもの」の2通りある

企業に入社し、最初は先輩の後ろに付きながら色々な仕事をすることになる。

その時の仕事は雑用まがいのものから実務に関わる楽しいものまで様々である。

会社固有の知識(=あなたの会社でしか役に立たない知識)は、企業の業務を円滑にするために必要なものであるが、あなたの成長には寄与しない。

成長に繋がるのは普遍的な知識(=どこの会社・業界でもやっていける知識)だ。

普遍的な知識を得るために、会社固有の知識を早々に習得することが大事だ。なぜなら、会社固有の知識よりも普遍的な知識の方が膨大にあるからだ。

全ての仕事に全力を出してはいけない。ここぞという仕事が来た時に120%の力を出し切ることが成功を掴むコツだ

仕事には、誰でもできるような単純作業から難しい仕事まで様々である。

新人の時はどの仕事も単調に思えて、同じような力を出してしまうかもしれない。

だが、それは間違いだ。

言葉は悪いが、どうでも良いタスクは必要な品質をクリアするくらいの力の出し方で良い。

もちろん、手を抜けと言っている訳では無く、全部の仕事にがむしゃらに頑張る必要は無いだろうという意味だ。

会社の収益に直結するような大きな仕事が降ってくるチャンスは、いつ来るか分からない。

大きな仕事を嗅ぎつける嗅覚と、いざ来た時にその仕事に飛び込める余力を、少しは残しておくべきである

大きな仕事をしたいのならば、今目の前の仕事を「最速」でやることだ

新卒1年目で大きな仕事を取ってくるなんて、相当ハイパーな奴しか出来ないし、そもそも新卒に社運を賭けるような仕事を任せられるような環境はあまり無い。

大きな仕事を取ってくるのは上司の仕事だ。

ならば、その大きな仕事の欠片として渡された仕事は、「最速」で行おう。(もちろん、120%の質のアウトプットを出すことも大事だが。)

例えばメール1つ取っても、5分後にレスをくれる新人1時間後にレスをする新人なら、上司は前者に仕事を任せたくなるはずだ。

上司から仕事で信頼を勝ち取るには「正確性」「スピード」「質」が必要だが、新人時代に価値を発揮するなら「スピード」だ

大抵の仕事は「面倒臭い」。面倒なことは、逆に社内でやる人が少ないから価値を発揮するチャンスになる

大きな仕事は、大抵技術的に難しかったり、人を巻き込んで協力を仰がないと出来ない面倒臭いものがほとんどだ。

だから、社内でもチャレンジしようとする人間は限られるし、仕事を任せられる人間も上司から見て少ない。

新人の今こそ、面倒臭い仕事を泥臭く経験し、早めに失敗するチャンスだ。

面倒臭い仕事には、大抵何かしらその企業の抱える課題が潜んでいる。それを解決することは自身の大きな成長に繋がる

企業の研修は絶対に無駄にしてはいけない。いつか点と点が繋がる時が来る

僕はウェブマーケティングの部署を希望し、アドテクに関わりたかったが直接関係は無い3ヶ月にも及ぶ開発研修を受けた。

当時(今もだが)Ruby on Railsでの開発を経験したかった僕は、Javaでの研修に気が向かなかった。

だがそれは大間違いで、Javaのような堅い言語で開発研修を行うことで、その後の独学でのRuby, Ruby on Railsの習得に大きく役立った。

また、アドテクの技術的背景の理解にも、苦労はしたが落ちこぼれはしなかった。

企業の研修は1人当たり数百万はくだらないコストがかかっている。給料をもらいながら勉強できるなんて、最高だ

新しい施策・初めての施策をやる時に迷ったら、まずやってみる。何とかなるから。

僕はデジタルマーケターとしてキャリアを歩みだした訳だが、成果を残そうと思ったら他社がやっていない新しい施策や、社内でも事例の無い施策をやらなければいけない。

新卒1年目の僕には、業界や技術的な知識がまだ浅い。

不安に思うことの原因は大抵「知識が無いこと」だ。

だったらやってみて、新卒1年目のうちに失敗してしまえば良い。

上手くいかないという知識を得ることも大事だ。

とにかく全てやってみて、上手くいった施策・失敗だった施策の前例を作ることは会社にとって大きな財産になる。

入社して感じた違和感は心に留めるのではなくメモしておこう。そのメモは企業を変えるブレイクスルーになる

実は管理職の上司が密かに新人に期待していることとして、会社の現状が適正かどうか新人から把握したいということがある。

会社の中で働いていると、他から見たら異常に思える業務も皆がやっていると異常に見えないものだ。

これは俯瞰してみる力のあるはずの管理職の人でも、同じである。

ある意味ピュアなあなたが会社に入って、感じた違和感上司に率直に”適切に”報告すべきだ。会社を変えるきっかけになる。

ここまで長々書いてきたが、最後に中二病な僕からGacktの卒業ライブで毎年恒例のエール(ポエム)を。

夢は見るものじゃない。

夢は叶えるもの。

夢を叶えること、それは強い意志を貫くこと。

引用:Gackt

明日から僕の下にも後輩が入ってきますが、お世話になった先輩方の恩に報いるためにも、自分の知識を教えながら一緒に成長していけたらと思っています。

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