Google Perfomance Summit 2016は発表が目白押しだ。

AdWordsのこれまでの発表内容は以下である。

参考1:AdWordsでデバイス毎に入札単価の調整を可能にしたGoogleの目的を推察する

参考2:Google、AdWordsのテキスト広告を長くする「Expanded Text Ads(ETA)」を発表

上記2つには及ばないものの、大きなアップデートとしてあったのが本記事で紹介する「検索向け類似ユーザー」のスタートだ。

本来GDN(Googleディスプレイネットワーク = ディスプレイ広告)のみでしか利用できなかった機能であるが、今回検索連動型広告(リスティング広告)にも利用できるようになった。

参考:GDNのターゲティング方法を覚えて配信効率化を図る

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ディスプレイネットワークの類似ユーザーと検索連動型広告の類似ユーザーは属性が異なる

元々、ディスプレイ広告のみで使えた類似ユーザーへのターゲティングだが、類似ユーザーのリスト数については検索広告由来のものも見れていた

当時から疑問に思っていたのが、同じリストにも関わらず両者のユーザーリストのサイズが異なっていたことだ。

それもそのはずで、検索由来のユーザー数は少ない代わりにCVする可能性の高い見込みユーザーが多いが、ディスプレイ広告由来のユーザー数は多い代わりにCVRも低いだろうと想定される。

なぜかと言えば、検索広告由来のユーザーは明確な欲求を検索クエリに反映させているのに対して、ディスプレイ広告由来のユーザーは配信面に存在する広告を見ただけに過ぎない。

両者の質も数も違うことは明らかだろう。

検索連動型広告の類似ユーザーはCV傾向が高いと考えられ、RLSA(Remarketing List for Search Ads)で入札の強弱を付けるべき

例えば、とあるサービスでRLSAによりCV傾向の高い(低い)ユーザーリストが作成されていたとする。(参考:検索広告向けAdWordsリマーケティングリスト(RLSA)でCVRを伸ばす!)

その場合、CV傾向の高い(低い)ユーザーリストの類似ユーザーのリストに対して入札強化(抑制)を行えば、恐らく通常配信よりは良い効率で配信が出来るはずだ。

他にも色々な使い方はあるだろうが、アドテクに関わる身としては大きなアップデートだと思っているので、施策検討を行っていこうと思う。

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